物理特論 
三年選択科目 通年2単位


授業ノート & 過去の定期試験問題
この講義は三年生の選択希望者を対象にして、一般の物理の授業では扱わないような、より進んだ 物理の事項を学習・演習します。

前期では物理を学ぶ上で必要となる数学的技法を習得することを目指します。微分積分はニュートンが 力学を記述するために考案したことからわかるように、本来物理は数学的な表現と切り離して考える ことができません。

具体的には、微分積分法、近似法、最大最小問題、行列と回転、など物理と深く関連する分野を 取り上げ、できるだけ物理的な問題を通して、数学の手法をマスターすることを目指します。 数学が苦手な人でも、物理の話題を通して数学の技法を克服していっても らいたいと思いますし、可能な限りその手助けをしていきます。 演習が主体なので、学生一人一人が意欲的に取り組むことを期待します。

後期は、前期でマスターした数学的手法を踏まえて、アインシュタインの特殊相対性理論を学びます。 特殊相対性理論は物体の速度が非常に速くなり、光の速さに近くなったときにその真価を発揮します。 そのような速度の運動に対しては、普通のニュートン力学はもはや役に立たず、 特殊相対論の知識が必要となります。

特殊相対性理論は非常に不思議な現象を予言します。時計の進みが遅くなったり、長さが縮んだり、 同時に起こるはずのことが起こらなかったり。そのような現象を、出きる限り丁寧にアインシュタイン の仮定から導き説明します。またビデオなどを多く用いて理解を助けるようにします。

その他にもこの授業では、その時々で新たに発見された物理の話題を取り上げて紹介します。 最先端の研究やノーベル賞を受賞した研究などの内容について、可能な限りみなさんが分かるように紹介 しますので、さらに物理への興味を高めてもらいたいと思います。


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